三恵工業所で行う“アルマイト処理”
❶ ·
2 ·
3 ·
4 ·
5 ·
6 ·
7 ·
8 ·
9
アルマイトとは
アルマイト(アルミニウム陽極酸化処理)とは、アルミニウム(合金、鋳物、ダイカスト)にのみ施す事ができる表面処理方法です。めっきや塗装とは異なり、アルミニウムの母材表層部の表面改質により得られる皮膜の事です。アルマイトの処理方法は、硫酸やシュウ酸、有機酸液中に製品を陽極とし、カーボン等の対極間で製品の表面積に対し一定量の電流を流す事により製品母材表面が酸化され皮膜が得られます。
アルマイト処理を施す事により、1.硬度の増加、2.耐食性の向上、3.耐摩耗性の向上、4.絶縁性の付加、等様々な改善が得られます。
また、めっきや塗装と比較すると、アルマイト処理は母材表面を改質させる為に耐衝撃性にも優れています。